離乳食作り、特に魚料理は骨や臭みの処理が大変で、毎日キッチンで格闘していると心が折れそうになりますよね。私も小学生の息子が赤ちゃんの頃、ピンセットで魚の骨を一本ずつ抜く作業に疲れ果て、白目を剥いていた時期がありました。
そんな時に救世主となったのが「骨取り鯖」です。これを使えば、栄養満点の炊き込みご飯が驚くほど簡単に作れます。
今回は、現役ママの視点から、赤ちゃんが喜ぶ味付けや通販で買える便利な骨取り魚について詳しくお伝えします。
離乳食に骨取り鯖の炊き込みご飯はいつから?注意点とメリット
赤ちゃんに青魚を与えるのは少し勇気がいりますが、ポイントさえ押さえれば強力な栄養源になります。
離乳食後期の9〜11ヶ月頃から骨取り鯖を取り入れよう
骨取り鯖を使った炊き込みご飯は、離乳食後期の「カミカミ期(9〜11ヶ月頃)」から取り入れるのが一般的です。鯖は青魚の中でも脂質が多く、消化機能が未発達な赤ちゃんには少し負担がかかる場合があるからです。
まずは白身魚や赤身魚に慣れてから、ステップアップとして鯖に挑戦するのがスムーズですよ。私の息子も、10ヶ月を過ぎた頃に鯖デビューしましたが、その独特の旨味に驚いたのか、それまでの白身魚とは比べ物にならないスピードで完食してくれました。
骨取り鯖のアレルギーと脂質への配慮
鯖はアレルギーを引き起こしやすい食材(特定原材料に準ずるもの)に含まれています。初めて食べさせる際は、炊き込みご飯にする前に「茹でて細かくほぐした鯖」を少量だけ与え、様子を見ることが鉄則です。
また、市販の骨取り鯖には「塩鯖」として売られているものも多いので注意が必要です。離乳食には必ず「無塩」または「真鯖」と表記されたものを選びましょう。
もし塩鯖しか手に入らない場合は、後述する徹底した塩抜きが必須となります。
下準備が肝心!骨取り鯖の炊き込みご飯を作る前の塩抜きと臭み取り
美味しい炊き込みご飯の秘訣は、炊飯器のスイッチを押す前のちょっとした工夫に隠されています。
骨取り鯖の塩抜きには牛乳やぬるま湯を活用
通販やスーパーで売られている骨取り鯖が「定塩(塩漬け)」だった場合、そのまま使うと赤ちゃんには塩分が強すぎます。そんな時は、たっぷりのぬるま湯に20〜30分ほど浸けて塩分を抜きましょう。
さらに裏技としておすすめなのが「牛乳」に浸す方法です。牛乳のタンパク質が塩分を吸着してくれるだけでなく、独特の生臭さも一緒に取り除いてくれます。
小学生になった今の息子も魚の臭みには敏感ですが、このひと手間を加えるだけで「今日の魚、美味しい!」とパクパク食べてくれました。
出汁を使って骨取り鯖の風味を活かす
赤ちゃんの味覚は非常に繊細です。大人が気にならない程度の魚臭さでも、一度「嫌な味」と認識されると、その後の魚嫌いに繋がってしまうこともあります。
炊飯器に入れる際、スライスした生姜を1枚だけ乗せて炊くと、香りがぐんと良くなります(生姜自体は赤ちゃんには与えず、香り付けのみに留めます)。
水ではなく昆布出汁や、無添加の赤ちゃん用出汁パックを使って炊くのがコツです。出汁の旨味が鯖の脂っぽさをマイルドにし、風味豊かな炊き込みご飯に仕上がります。
赤ちゃんがパクパク食べる!骨取り鯖の炊き込みご飯レシピとコツ
忙しい夕方でもパパッと準備できる、栄養満点のレシピをご紹介します。
基本の骨取り鯖と出汁のシンプルレシピ
まずはシンプルな材料で作ってみましょう。研いだお米1合に対して、通常の水加減をセットします。そこに、塩抜き・臭み取りをした骨取り鯖を一切れドーンと乗せるだけ。
炊き上がったら鯖を取り出し、皮を除いてから身を細かくほぐしてご飯に混ぜ込みます。骨がないと分かっていても、念のためほぐす際に指先で骨が残っていないか確認するクセをつけておくと安心です。
鯖から出る自然な油でお米がコーティングされ、冷めても美味しい炊き込みご飯になります。
彩り野菜と骨取り鯖の栄養満点レシピ
一品で野菜も摂らせたい時は、細かく刻んだ人参や小松菜を一緒に炊き込むのがおすすめです。特に人参は鯖の脂と一緒に摂ることでビタミンAの吸収率が高まるので、栄養学的にも相性抜群のコンビなんです。
小松菜などの葉物野菜は、一緒に炊き込むと色が茶色くなってしまうため、気になる方は別茹でして最後に混ぜ込むと見た目が鮮やかになります。
私の経験上、赤ちゃんは「見た目の彩り」よりも「食べやすさ」を重視するので、野菜をクタクタに柔らかくしたい場合は一緒に炊飯器に入れてしまうのが一番ラクですよ。
離乳食の進み方に合わせた骨取り鯖の炊き込みご飯の保存術
まとめて作っておけば、毎日の食事作りが格段にスムーズになります。
カミカミ期に合わせた骨取り鯖のほぐし方
この時期は、歯茎で潰せるバナナくらいの硬さが目安です。炊き込みご飯を炊く際に、水の量を1.5倍〜2倍にして「軟飯」モードで炊き上げると、赤ちゃんが丸呑みせずにしっかり噛んで食べる練習になります。
鯖の身は、5mm〜8mm程度の大きさにほぐしてください。あまり細かくしすぎると噛む練習になりませんが、大きすぎると喉に詰まらせる原因になります。
赤ちゃんの食べ進め具合を見ながら、ちょうど良い塩梅を見つけてあげてくださいね。
骨取り鯖の炊き込みご飯を冷凍保存するコツ
炊き込みご飯は一度にたくさん作って、小分けにして冷凍保存するのが鉄則です。ラップで1食分ずつ包み、ジップロックに入れて空気を抜いて保存すれば、1〜2週間は美味しく食べられます。
1歳を過ぎると、少量の醤油を垂らすと香ばしさが増して食欲をそそります。この頃になると「自分で食べたい!」という意欲が湧いてくるので、おにぎりにして手づかみ食べをさせるのも良いでしょう。
忙しい朝や、自分のご飯を作る余裕がないお昼時に、レンジでチンするだけで栄養満点のご飯が出せる安心感は、何事にも代えられません。
忙しいママへ!離乳食に便利な通販の骨取り鯖と活用法
スーパーで骨なし魚を探すのは意外と大変ですが、通販なら選択肢が広がります。
楽天などで人気の無塩・骨取り鯖を選ぶポイント
最近は、楽天やAmazonなどの通販サイトで「骨取り魚のまとめ買い」が非常に人気です。特に「甲羅組」といったショップで扱っている骨取り鯖は、一切れずつバラ凍結されているものが多く、使いたい分だけサッと取り出せるので、離乳食作りには最適です。
選ぶ際のポイントは、必ず「無塩(食塩不使用)」というキーワードで検索すること。離乳食用として販売されている「骨取り・皮なし」のスティックタイプなら、さらに手間が省けて便利です。
小学生の子供がいる我が家でも、お弁当のおかずや夕食のメインとして、常に冷凍庫にストックしています。
生協などの宅配で手に入る離乳食用骨取り鯖
コープ(生協)などの宅配サービスも、離乳食向けの骨取り魚が充実しています。「きらきらステップ」シリーズのように、赤ちゃん専用に開発された商品は、サイズ感や柔らかさが計算し尽くされていて感動します。
わざわざスーパーに行ってラベルを確認する手間も省けますし、重い荷物を運ばなくて良いのも、育児中の身には本当にありがたいですよね。
骨取り魚を賢く利用することで、料理のハードルがグッと下がります。かつての私のように骨抜きに時間を費やすのではなく、その分、お子さんとゆっくり向き合う時間を作れるよう応援しています。
まとめ:骨取り鯖で離乳食の炊き込みご飯をもっと手軽に
離乳食の鯖料理はハードルが高く感じがちですが、骨取り鯖を使えば驚くほど簡単に炊き込みご飯が作れます。
骨を取り除く神経質な作業から解放されるだけで、ママの心の余裕は大きく変わります。便利なアイテムを味方につけて、親子で笑顔の食事時間を過ごしてくださいね。

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